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事実

ひとりの利用者さんが今年限りで サービス提供が終わる
今年のはじめに脳溢血で倒れられて 半身に麻痺が残った
それでも いろいろなことをご自身でなされるようになったので
ヘルパーをもう必要しないとのことだった
わたしが遅刻してしまったことのあるYさんだ
いったん 介護度がつくと手放さない方が多い
もしかしたら 何かのトラブルで事業所を変えられるのかもしれない・・

ヘルパーをはじめて二ヶ月たった
わたしはただ目の前にある自分の仕事をするだけだけれど
いろいろな人間関係が見えてきて とても興味深い
人の集まるところ いろいろなことがあるのは常のことだ

独居のHさんは さっぱりしていて 私は気が合う感じがする
Hさんのほうでも同じように思ってくれているようで
つくづく 相性というものがあるんだなと思う

ケアマネージャーが 利用者さんとヘルパーの様子を見て回るのだが
Hさんは 私のことをよく言ってくださるそうで
「Hさん ずいぶんとよろこんでいるよ」と言ってもらってうれしかった
他のヘルパーさんは 私よりも世代が若いので 
彼女たちよりは少しは気のつくこともあるのだろう
「年の功ですよ」とケアマネージャーさんに答えたら
「うん そう・・・・ いや そうなの?^^;」と あせって答えなおしていた 
「うんそうだよね 年取ってるほうが気が利くよね」とはいえなかったんだろう 笑

年をとっていて よかったなと思った瞬間だった 笑

たしかに 10年以上前の私なら 今のこの仕事はできないかもしれないと思った

by runjiro | 2005-12-23 22:31 | ヘルパーのお仕事  

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